オパールガラス法[opal glass method]

  懸濁液の吸収スペクトルを測定するときに用いられる測定法の一種.柴田和雄の考案になる.通常,対照および試料のキュベットの,検出器側との間のすぐ後に,乳濁ガラス(オパールガラス)を図のように置き吸収スペクトルを測定する.懸濁液の散乱は対照キュベットに比べ著しく大きいので,オパールガラスを置かなければ試料の見かけの吸光度が高くなる(基線のかさ上げ).オパールガラスを置くことにより,試料懸濁液による散乱の影響は対照キュベット側のオパールガラスの散乱によって相殺され,そのために基線のかさ上げを極力抑えることができる.散乱の影響が特に著しい短波長ではこの測定法によって吸収帯が明瞭になる.

opal glass method.png

Last-modified: 2015-03-23 (月) 16:28:23 (1638d)

添付ファイル: fileopal glass method.png 395件 [詳細]

トップ   編集 凍結解除 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS