RC-LH1複合体[RC-LH 1 complex]

  紅色細菌がもつ光合成反応中心アンテナ色素タンパク質複合体LH1が結合した高次構造体あるいはその単離標品.紅色細菌では反応中心はLH1を定量的に結合した形で膜中に存在すると考えられており,実際これらが結合した形で可溶化されることが多い.単離LH1標品がリング状構造を示すことから,反応中心をLH1が取り囲んだ構造が提唱されているが,2つの反応中心をLH1がS字状に囲んだモデルも考えられている.

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Last-modified: 2020-05-12 (火) 04:45:41