#freeze
*Rubiscoシャペロン[Rubisco chaperone] [#f34bb286]
 [[シアノバクテリア]]において発見された,[[Rubisco]]の大サブユニット(LS)と小サブユニット(SS)の会合を触媒するシャペロンである。Rubiscoシャペロンは、'''rbcX'''にコードされており、約15 kDaの低分子量タンパク質で、ホモダイマーを形成している.LSが8個とSSが8個で構成されるLS8SS8のRubiscoは,まずLSが2量体化し,続いてこれらが4個会合することでLSの8量体コアが形成され,最後にSSが会合することによって機能的なRubiscoが完成する.Rubiscoシャペロンは,LSに結合することにより,LSの2量体化,LS8量体コアの形成を促進または安定化すると考えられている.

** 関連項目 [#if72ced0]
-[[Rubisco]]

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS