#freeze
*スプリットユビキチン法[Sprit-ubiquitin] [#r5997aa5]
 [[イーストツーハイブリッド法]]を膜タンパク質間の相互作用を見られるように改変したもの.ユビキチンをN末側(Nub)とC末側(Cub)に分割し,それぞれに膜タンパク質AとBを融合したものをコウボ('''Saccharomyces cerevisiae''')内で発現させる.タンパク質AとBが相互作用するとき,NubとCubが近接することになり,ユビキチンが再構成される.その際,Cubに融合されたLexA-VP16がコウボの脱ユビチン化酵素で切断され,核移行することでレポーター遺伝子を発現させる.レポーター遺伝子の発現を見ることで,タンパク質A,B間の相互作用を検定することができる.

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