植物群落が一定期間に行う全光合成量から葉の呼吸による消費量を差し引いた量をさし,一定期間内における葉の物質生産力の指標となる.余剰生産量ともいう.剰余生産は,個葉の光合成能,葉群の受光体制(態勢)に依存する減光(吸光)係数や光の強さなどによって規定される.