アラニンアミノトランスフェラーゼ[alanine aminotransferase]

  系統名はグルタミン酸-ピルビン酸アミノトランスフェラーゼ(EC 2.6.1.2). アミノ基転移酵素の一種であり,L-アラニン+2-オキングルタル酸■⇔ピルビン酸+L-グルタミン酸の反応を触媒する.植物細胞では細胞質,ミトコンドリア,プラスチド,ペルオキシソームにアイソザイムとして存在する.アミノ酸代謝において重要な役割を担い, GS/GOGAT回路によりグルタミン酸に固定されたアミノ基をアラニンへと転移する. *NAD-ME型および[[PEP-CK型C植物>PEP-CK(PCK)型C4植物]]では,細胞質型アイソザイムがC4ジカルボン酸回路に組み込まれ,維管束鞘細胞ではピルビン酸をアラニンに転換し,葉肉細胞に移動したアラニンは逆反応によりピルビン酸に再転換される.両光合成細胞で機能しているこの酵素は同じ遺伝子由来だと考えられており,光応答性の発現を示す.(→アミノ基転移酵素)

関連項目


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