フェオホルビダーゼ[pheophorbidase]

  フェオフォルビドaのC13&supsc(2)位のメトキシカルボニル基を加水分解し,C13&subsc(2)-カルボキシピロフェオフォルビドaとメタノールを生じる反応を触媒するエステラーゼの一種.構成型と老化誘導型が存在し,ジヒドロおよびテトラヒドロポルフィリン型のフェオホルビド類のみを基質とする.生成したC132-カルボキシピロフェオフォルビドaは自発的脱炭酸反応によりピロフェオフォルビドaとなる.アブラナ科植物やアカザ科のシロザなど一部の植物に存在する.緑藻クラミドモナスには,フェオフォルビドaのC13&supsc(2)位のメトキシカルボニル基を直接脱離する反応様式の異なる酵素,フェオフォルビドメトキシカルボニラーゼ,が知られているが,その反応機構の詳細は分かっていない.(→クロロフィルの分解)

関連項目


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