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*ワールブルク[Warburg, O. H.]
  Warburg, OttoHeinrich, 1883-1970.ドイツの生化学者.細胞と組織における電子伝達の研究を進め,呼吸や光合成の機構の理解を深めるのに貢献した.特に各種の酸化還元酵素とそれらの補酵素の発見と単離は高く評価されている.また,解糖系の多くの酵素の単離と結晶化に寄与し,腫瘍組織の代謝の特徴を明らかにした.ワールブルク検圧計の開発でも知られる.彼が見いだした酸素の光合成に対する阻害作用は[[ワールブルク効果]]と呼ばれている.ワールブルクは1分子の酸素を光合成で発生させるのに必要な光子の数として4を主張し,[[エマーソン]]らの8~12と対立していたが,最終的には8~12という数を認めた.ワールブルクはシトクロムオキシダーゼの発見と機能の解明に対して1931年ノーベル医学生理学賞を受けた.

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