孔辺細胞葉緑体[guard cell chloroplast]

  孔辺細胞に存在する葉緑体.多くの植物で表皮細胞には葉緑体は存在しない.通常,やや小さめで,グラナが未発達である.光化学系Ⅰ,Ⅱともに存在し,光リン酸化カルビン回路活性も存在する.しかし,その酵素組成は葉肉細胞のものと異なり,Rubiscoの活性が低く,炭酸固定活性は低い.多くの種類で葉緑体のデンプンは夜間に増え,気孔を開く昼間に減る.デンプンは気孔開口時に分解されて,リンゴ酸を生ずると考えられる.


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