*ヘムタンパク質[heme protein (hemoprotein)]
 [[ヘム]]を補欠分子族とするタンパク質で2種類に大別できる.すなわち,ヘモグロビンと[[シトクロム]]である.ヘモグロビンの機能は酸素の結合・解離であり(なかにはレグヘモグロビンのように結合が主のものもある),ヘム鉄は2価である.一方,シトクロムはヘム鉄が2価,3価と変化することにより機能を発揮する.ヘモグロビンのグループには,他にミオグロビン,エリトロクルオリン(以上ヘムBをもつ),クロロクルオリン(クロロクルオロヘムをもつ)がある.シトクロムのグループには,シトクロムaa3, b, bd, bo, c, cd1,シトクロムP450などがあり,その他にヘムをもつ[[ペルオキシダーゼ]]がある.また[[アンモニア酸化細菌]]のもつ[[ヒドロキシルアミン]]オキシドレダクターゼは21分子のヘムCと3分子のヘムP-460をもつ.シトクロムcおよびある種のペルオキシダーゼを除くほとんどのヘムタンパク質は,塩酸酸性アセトンで処理するとヘムがタンパク質から離れてくる.ヘムタンパク質のヘムの種類は,塩酸酸性アセトンによるヘムの抽出の可,不可とピリジンフェロヘモクロムのα吸収ピークの位置により知ることができる.(→ヘム)
*ヘムタンパク質[heme protein (hemoprotein)] [#tb66f651]
 [[ヘム]]を補欠分子族とするタンパク質で2種類に大別できる.すなわち,ヘモグロビンと[[シトクロム]]である.ヘモグロビンの機能は酸素の結合・解離であり(なかにはレグヘモグロビンのように結合が主のものもある),ヘム鉄は2価である.一方,シトクロムはヘム鉄が2価,3価と変化することにより機能を発揮する.ヘモグロビンのグループには,他にミオグロビン,エリトロクルオリン(以上ヘムBをもつ),クロロクルオリン(クロロクルオロヘムをもつ)がある.シトクロムのグループには,シトクロムaa3, b, bd, bo, c, cd1,シトクロムP450などがあり,その他にヘムをもつ[[ペルオキシダーゼ]]がある.また[[アンモニア酸化細菌]]のもつ[[ヒドロキシルアミン]]オキシドレダクターゼは21分子のヘムCと3分子のヘムP-460をもつ.シトクロムcおよびある種のペルオキシダーゼを除くほとんどのヘムタンパク質は,塩酸酸性アセトンで処理するとヘムがタンパク質から離れてくる.ヘムタンパク質のヘムの種類は,塩酸酸性アセトンによるヘムの抽出の可,不可とピリジンフェロヘモクロムのα吸収ピークの位置により知ることができる.


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** 関連項目 [#if72ced0]
-[[ヘム]]

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