#freeze
*最終収量一定の法則[law of constant final yield] [#m30b34da]
[[作物収量]]は,栽植密度が低い段階では密度の増加に伴って増加するが,密度がある値を超えると収量は一定の値に達し,それ以上密度を高めても増加しないという,密度と収量の漸近的な関係をいう.[[生物学的収量]]ではこの法則は一般的に成り立つが,子実などの[[経済的収量]]においては成立しない例が認められている.後者の場合,ある密度で収量が最大になり,それ以上の密度では低下する.
** 関連項目 [#if72ced0]
-[[作物収量]]
-[[生物学的収量]]
-[[経済的収量]]
-[[3/2乗則]]