コアアンテナともいう.反応中心への直接のエネルギー供与体となるアンテナ色素をもつアンテナ色素タンパク質複合体をさす.光化学系Ⅱでは反応中心と構造的に直接的に相互作用をしているが,光化学系Ⅰでは反応中心と一体化している.タンパク質は膜内在性である.色素としては,少数の例外を除いて1種類のクロロフィルと1種類のカロテノイドで構成される.周辺集光装置と対比される.