会員へのお知らせ

会員名簿の充実と会費納入についてのお願い

会員名簿を会報巻末に掲載してあります。これに基づいて、会費納入状態の記録 や会報の発送を行っています。 また、会員の異動や電話番号の変更により名簿の改訂が必要な状態になっています。是非この機会にご自分の所属、 住所、電話番号、ファックス番号をチェック していただき、不備や誤りに気づかれた場合は、当会までお知らせください。

また、当会では会員の電子メールアドレスの一部しか把握していないため、電子メールによる迅速な連絡が出来ない状態です。 この機会に電子メールを利用され ている方はアドレスをお知らせください。 なお、従来の慣例で、本会員の電子メールアドレスは 日本光生物学協会に転送され ておりますが、そのことを希望されない方は事務局までお知らせください。

学会誌「光合成研究」への投稿を募集しています。

日本光合成学会では、会誌「光合成研究」に掲載する記事を会員の皆様より募集 しています。募集する記事の項目は以下の通りです。

トピックス 光合成及び関連分野での纏まりのよいトピックス的な記事
解説 光合成に関連するテーマでの解説記事
研究紹介 最近の研究結果の紹介 特に、若手、博士研究員の方々からの投稿を期待しています。
集会案内 研究会、セミナー等の案内
求人 博士研究員、専門技術員等の募集記事
新刊図書 光合成関係、または会員が執筆・編集した新刊図書の紹介 書評も歓迎いたします。

記事の掲載を希望される方は、編集委員(長)にご連絡ください。

問い合わせ先: 古本 強(龍谷大学) tfurumoto@agr.ryukoku.ac.jp

シリーズ「私の論文」への投稿を募集しています。

「論文」は、研究者の最も大切な成果のひとつで、研究者の色々な思いや考え、時代背景を映しています。 過去の論文を紐解くと研究の歴史を知ることができ、今の論文を見ると、現在の様々な課題が浮き彫りになっています。

日本の光合成研究の歴史は長く、その過程で、数多くの個性豊かな研究者が様々な貢献を成し遂げてきました。 また、現在も、多くの分野で、優れた論文が発表されています。それら過去の論文を読むことは、光合成の歴史を見ることにもなり、 また、現在の論文を見ると、現在を切り開く研究者の挑戦を知ることができます。 しかし、論文に書かれた内容を読むだけでは論文の背景などを正確に知ることができません。

そこで、光合成学会は、ホームページ上で、研究者本人にその論文について紹介するシリーズ「私の論文」を開始することにしました。 一つは、もっとも思い入れのある過去の論文に関するものです。論文に焦点を当てて紹介して頂くことで、 研究に込めた思いが臨場感を持って読者に伝わるのではないかと思います。 様々なエピソードや、研究の背景や経緯を知るのみならず、思考や苦労の跡を辿ることが可能になるのではないかと期待しています。 これにより、光合成研究の歴史を広い視野から見ることができると考えています。 自分が強く影響を受けた歴史的な「他人の論文」の紹介も歓迎いたします。

もう一つは、発表されたばかりの新しい論文です。論文には書けない夢や目的も読者にとって興味深いものになると思います。 また、今の問題にどのように取り組んだかについては、研究を進めていく上で、参考になる点も多いと期待しています。

是非、積極的な執筆投稿をお願いいたします。

記事の掲載を希望される方は、ホームページ担当にご連絡ください。

形式    : Wordファイル。図表なども可。本人の顔写真掲載も可。

問い合わせ先: 粟井光一郎 (静岡大学) awai.koichiro@shizuoka.ac.jp

「光合成辞典」改訂への提案を募集しています。

本お知らせは終了しました。(終了日:2014年6月30日)

「絶版になっている光合成事典を改訂し、学会のホームページに公開する準備をしております。 内容が少し古くなっており、編集委員会を再組織して改訂を行っています。 それに伴い、最近の光合成研究の進展を反映して、見出し項目を追加することを計画しています。 つきましては、会員の皆様に追加が望まれる見出し項目の提案をお願いいたします。旧光合成事典の見出し項目は
旧光合成辞典項目一覧(http://photosyn.jp/membership/list2359_0606.xlsx)ををご確認ください。 提案する見出し項目と可能であれば執筆者の候補を編集委員会(鹿内)までメールでお知らせください。

辞典としての性格上、学術的に未確定な情報の掲載には限界があります。最終的に取り上げる項目の判断は、編集委員会にご一任下さい。 よろしくお願いします。

締め切り:2014年6月30日

記事の掲載を希望される方は、ホームページ担当にご連絡ください。

形式    : Wordファイル。図表なども可。本人の顔写真掲載も可。

問い合わせ先: 鹿内利治(京都大学) shikanai@pmg.bot.kyoto-u.ac.jp

河盛阿佐子氏(関西学院大学名誉教授)元学会員、2022年 International EPR/ESR Society Fellow受賞のお知らせ

日本光合成学会の元会員 河盛阿佐子氏(関西学院大学名誉教授)がInternational EPR/ESR Societyより2022年のIES fellowを受賞しました。この賞は電子スピン共鳴の研究分野での大きな功績が評価されるものです。光合成関連での歴代受賞者としてはD.Britt (2020) W. Lubitz (2017) K.Moebius (2011) J. Norris (2010) G. Feher (1996)などの方々がいらっしゃいます(https://ieprs.org/fellows/)。河盛氏の受賞理由は「黎明期のパルスEPR法への多大な貢献と光合成系研究への応用」(https://ieprs.org/ies-fellow/)と紹介されています。おめでとうございました。

学会員の成川礼氏(静岡大学)、第3回日本光生物学協会奨励賞受賞のお知らせ

日本光合成学会では日本光生物学協会の奨励賞の応募者の募集をしていましたが、 日本光合成学会会員の成川礼氏(静岡大学)は平成28年7月28日、29日に東京大学(山上会館)で開催された第19回日本光生物学協会年会において、 第3回日本光生物学協会奨励賞を受賞しました。 この賞は光生物に関連ある国内12学協会から推薦を受けた者の中から、隔年に開催される年会で講演を行い選ばれる賞です。 成川氏は日本光合成学会の推薦により登壇し、6名招待講演者の中から2名の受賞者の一人に選ばれました。 受賞対象研究は「シアノバクテリアの新規光受容体群・シアノバクテリオクロムの解析とその応用利用」です。 おめでとうございました。 また、同時に表彰された功績賞、協会賞も日本光合成学会会員の佐藤公行氏(岡山大学)、沈建仁氏(岡山大学)がそれぞれ受賞しました。