nonfluorescente chlorophyll cataboliteの略.クロロフィルの分解産物で,無蛍光性の開裂したテトラピロール誘導体.液胞中の低pH条件下でFCCから非酵素的に生成される.老化葉の液胞内に蓄積され,クロロフィルの最終分解産物と考えられている.アブラナでは3種類,オオムギでは10種類以上の構造の異なったNCCの存在が知られている.シロイヌナズナではfluorescent dioxobilin-type chlorophyll catabolite (FDCC) から生成されるnonfluorescent dioxobilin-type chlorophyll catabolite (NDCC)が主なクロロフィル最終分解産物である.