UV-A†
ultraviolet A の略. 315 nm または320nmから400 nm の波長域の紫外線をUV-Aという(近紫外光という場合もある).可視光にUV-Aを付加して照射すると植物の生育が促進されることが報告されている.DNA損傷を修復する光回復酵素は,UV-Aから青色にわたる波長域の光を利用した近紫外-青色光反応により損傷を修復する.この光吸収には第一クロモフォアとしてFAD,第二クロモフォアとして葉酸あるいはデアザフラビンの誘導体が関与している.また、クリプトクロムやフォトトロピンなどの青色光受容体もUV-Aの光を利用している.
関連項目†