ピルビン酸/プロトン共輸送[pyruvate/H&supsc(+); cotransport]

  トウモロコシおよび,これと近縁のイネ科NADP-ME型C&subsc(4);植物では,単離葉緑体によるピルビン酸取り込み活性に対し,Naイオン濃度が影響を与えない.代わりに,人工的に構築したpH勾配により,ピルビン酸輸送が促進される.このことから,これらの植物では,ピルビン酸アニオンとプロトンとの共輸送を行っていることが強く示唆されている.ピルビン酸/ナトリウム共輸送の分子実体はBass2であることが証明されたが,一方でBass2遺伝子はピルビン酸/プロトン共輸送を示す植物では高発現しておらず,Bass2とは異なる分子実体によって輸送活性が担われていると考えられているが,その分子実体は不明である.

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Last-modified: 2020-05-12 (火) 04:44:18