EC 1.10.3.3.植物に広く存在し,特にウリ科植物は高い発現を示す.アスコルビン酸(AsA)を酸素によってモノデヒドロアスコルビン酸(MDA)に1電子ずつ酸化するが,O2は水に四電子還元される. 4AsA+O2→4MDA+2H2O 二量体で存在し,サブユニット当たり4原子の銅を含む.細胞壁に局在し,細胞成長・伸長に関与すると考えられ,オーキシンで誘導される.また,病傷害応答に関与するともいわれている.有用酵素で,アスコルビン酸の定量などに用いられる.