犠牲剤[sacrificial reagent]

  二酸化炭素の還元や水からの水素発生などを駆動する人工光合成系において,光増感剤や光触媒と反応することで,自らは分解しつつ,反応を進行させる化合物のこと.還元剤として働くものとしては,トリエタノールアミンやアスコルビン酸がよく用いられる.酸化剤としてはセリウム(Ⅳ)イオンや銀イオンがある.人工光合成を,エネルギー問題の解決に資する実用的な技術に高めるためには,犠牲剤を用いなくても反応が効率よく進行する反応系を構築しなければならない.


Last-modified: 2015-03-23 (月) 16:35:44 (1837d)

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