ゼアキサンチンエポキシダーゼ[zeaxanthin epoxidase]

 カロテノイド合成酵素.EC1.14.13.90.遺伝子名zepゼアキサンチンアンテラキサンチンに,次いでビオラキサンチンにエポキシ化する.葉緑体チラコイド膜ストロマ側にある膜表在性タンパクである.反応に酸素,フェレドキシン,NADP,FADが必要で,最適pHはpH7.5である.生合成だけでなく,キサントフィルサイクルにおいて,強光下で蓄積したゼアキサンチンを暗所下または弱光下でビオラキサンチンに転換する機能をもつ.陸上植物や緑藻で調べられた.

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Last-modified: 2020-05-12 (火) 04:43:14