ピルビン酸/ナトリウム共輸送[pyruvate/Na&supsc(+); cotransport]

  C&subsc(4);植物の葉肉細胞葉緑体は,光に依存して能動的にピルビン酸を取り込む.トウモロコシとその近縁種を除いて,調べられたほとんどすべてのC&subsc(4);植物では,ピルビン酸輸送にナトリウムイオンを要求する.同属内にC&subsc(3);植物とC&subsc(4);植物種を含むフラベリア属植物のC&subsc(3);植物とC&subsc(4);植物を用いたディファレンシャルスクリーニング法やRNAシークエンス法に基づくmRNA発現解析によって、C&subsc(4);種に高発現するmRNA分子種が網羅的に調査され,そのリスト中から見出されたBass2遺伝子がこのタンパク質をコードすることが証明された.なお,同様の過程でC&subsc(4);植物に高発現する別の遺伝子NHD1にコードされる葉緑体局在型のプロトン/ナトリウム交換輸送体とのカップリング反応によって,ナトリウムイオンを共役させたピルビン酸輸送がなされていると考えられている.C&subsc(4);植物の多くが,微量栄養素としてNaを要求するのは,この細胞内物質輸送への関与が考えられる.

関連項目


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Last-modified: 2020-05-12 (火) 04:46:14