ステート遷移において、LHCIIのリン酸化を引き起こし葉緑体をステート2状態に導くキナーゼ。還元されたプラストキノンがシトクロムb6f複合体に結合することによって活性化される。最初に発見されたクラミドモナスにてStt7と命名され、その後アラビドプシスで発見されたホモログはStn7と命名された。LHCIIを直接リン酸化するLHCIIリン酸化酵素そのものであるか否かについては決着がついていない。